小説【海賊とよばれた男】は中高生には難しい?それともオススメ?
百田尚樹さんの小説『海賊とよばれた男』ですが、今回は『中高生には難しい本なのか?』といった事を検証してみたいと思います。
それと、小説『海賊とよばれた男』のオススメポイントも紹介したいと思います。
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小説『海賊とよばれた男』は中高生には難しい?
さて、百田尚樹さんが本屋大賞を受賞した作品『海賊とよばれた男』が、2016年12月10日に映画化されますね。
映画で観るとすごく解りやすいお話だと思うんですが、小説だとちょっと難しい。という意見もあるんですよね。
『海賊とよばれた男』は、ジャンルでいうと歴史経済小説って感じでしょうか。。。
難しいと言われる部分は、漢字だという意見もあるんですが、難しそうな漢字には最初、ふりがながふってあります。
まず、国岡鐡造(くにおか てつぞう)の『てつ』が難しいですけどね。
でも、最初にふりがながふってありますので、漢字については、ほぼ困らないと思います。
◯◯条約や、◯◯統制法とか、そういった言葉については、サラっと読み進める方が良いと思います。
深く考えなくても、話の内容は充分解りますしね。
例えば、『艱難辛苦に満ちた厳しいものになる』とかいう表現もありますが、こういった書き方も小説にはよくありますから。。。
私個人的には、歴史のお話の方が断然難しいと思います。
私なんて例えば、『嫡男が正室を迎え、籠城する城で乱波を放って水を切った。』なんて書かれていると、???となってしまします。
それから比べると全然大丈夫だろうなぁと思いますけどね。
そういった事から考えると、中高生にも面白く読み進める事ができる小説だと思いますよ。
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小説『海賊とよばれた男』のオススメポイントは?
では、『海賊とよばれた男』のオススメポイントについて紹介したいと思います。
このお話は一言でいえば、酷く大変な困難を乗り越えて成功を掴むといった話です。
国岡商店という会社が世界的にも有名な企業へと成長していくんですが、一見、中高生には縁の無いお話の様に思います。
若い頃に読んだ小説や漫画もそうですが、印象深いものはずっと覚えていますよね。
全く縁のない話なら別ですが、『海賊とよばれた男』の主人公、国岡鐡造の諦めない強さや、人に対する接し方、それによって信頼される。といった内容が、夢物語っぽく無いんですよね。
スケールの大きい話の様ですが、実は将来成功するヒントになるのでは?と思ったりします。
将来、何かを目指すという事のキッカケに充分なり得るなぁなんて思います。
私は学生じゃないですし、すでに青春は通り過ぎてしまってますが、普通に会社に入って、雇われて生活するのが当たり前だと思っていました。
しかも私は女性ですから、結婚相手によっては、その後の人生が変わる可能性は充分にあったりします。
ですが、男性は自分で人生を変える。というか変えなくてはならないし、それによって結婚相手が変わってくる。という事も多いのでは?と思ったりします。
本を読む事で、人生を変えた人って意外に多かったりするんですよね。
なので、こういったノンフィクション小説で、人との付き合い方や、決めた信念を貫く事によって、後に何が起こるのか?という事が学べたりすると思います。
成功者のほとんどが読書を習慣としていたりしますよね。
本を読むって重要なんだなぁと思います。
何を読むかは極めて重要です。リッチな人々や成功者たちは、フィクションよりも教育書やインスピレーションを得られる人の自伝を選ぶ傾向があるようです。
こういった事も言われていますから、若い頃から読書を習慣化するのは将来にプラスになる事がたくさんあるんだろうなぁと思います。
その小説、『海賊とよばれた男』のあらすじはこちらです! ↓
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