映画【海賊とよばれた男】作者百田尚樹の小説でオススメは?
百田尚樹さんの小説『海賊とよばれた男』が映画化されますが、同じく主演が岡田准一さんで、監督も山崎貴さんだった、『永遠の0』を上回る興行収入になるか?なんて言われています。
原作も監督も主演俳優も同じですからね。。。
そりゃ、前回より上回って欲しいですよね。関わっている関係者とすれば・・・
さて、今回は『海賊とよばれた男』が話題になっている百田尚樹さんの作品の中で、特に人気があるオススメ小説を紹介してみたいと思います!
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百田尚樹の人気オススメ小説は?
百田尚樹さんの小説で、人気がある作品を紹介させて頂きます。
永遠の0
画像引用元:http://matome.naver.jp/odai/2141793431976785401
百田尚樹さんの小説で今のところは、『永遠の0』が一番オススメだという声が多い様に感じます。
これは単なる戦争小説では無く、たった60年前に20代でこのような素晴らしい人たちが居た、愛する人とその国のために命をかけたという、陳腐な言葉では表せない大きな愛情が根底にある、哀しくも美しい小説である。
今まで読んだ中で1番感動した作品で、泣かずには読めません。
分厚い本ですがあっという間に読めます。
どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションかわからなくなるほどリアルです。
等といった意見が多い作品ですね。
ただ戦争に関する小説は、『戦争美化』といった意見も多いのも事実です。
実際に、『永遠の0』でも『戦争美化している!』と批判された意見もたくさんありますからね。
そう思うと、ホント人それぞれの見方によって180度変わるし、いろんな意見を見たり聞いたりするのも勉強になるなぁと思います。
海賊とよばれた男
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
こちらの作品は、このブログでも題材にさせて頂いてますし、私個人的としてもオススメ作品です。
自己の利益だけでなく、国のため、社会のためという主人公の生き方に、ついつい引き込まれてしまいました。
戦後の日本の復興繁栄があるのも、全霊を傾け信念を貫く仕事をしてきた出光氏のような、傑出した創業者の存在があったからだと思う。
本屋大賞 やっぱり面白かったです。文庫本になるのを待って一気に読みました。
実話だと思いながら読むと、更に小説の内容に引き込まれてしまいます。
そして、こんな人物がいたんだ。という気持ちになりますね。
これから公開される映画にも期待です。
モンスター
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
この作品は高岡早紀さんが主演で映画化され、話題になりましたね。
男性でも女性でも読んだらきっと頷ける説得力があるので、馬鹿な男や馬鹿な女も自然に見えてくるんだよね。
想像以上に、主人公の心理の深いところまで描かれていて読み応えがありました。女性はもちろん、男性にもオススメですね。
美容整形のことが、よくわかりました。
といった意見の中で、『美容整形のことが、よくわかりました。』という人が、他にも結構いる様です。
百田尚樹さんが、美容整形についていろいろと調べられたんだなぁと思った。等の意見も見られました。
内容が衝撃的な感じなので興味をそそる。という方も多かったんでしょうね。
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風の中のマリア
画像引用元:http://bookmeter.com/b/4062153645
こちらの作品はオオスズメバチが主人公で、その生体をストーリー化して蜂の一生が描かれている小説です。
最新の「ハチ学」を網羅しつつ、小説になっているところが面白かった。
ラストまで本を置く事が出来ないぐらいの面白さです。
過酷な虫の世界を垣間見、生物というものの本質使命とか、興味が尽きない世界です。
一風変わった作品だし・・・・と思いきや、かなり好印象の意見が多いんです。
なんでも、蜂の生体に詳しくなるとか・・・
それに、かなり読みやすい作品の様ですね。
BOX
画像引用元:http://stone-roses.org/matome/329
こちらの作品は、ボクシングを題材とした高校生の青春を描いた作品です。
とにかく面白い!特にボクシングのテクニックや練習についての描写が事細かく、丁寧に書かれている様子は圧巻である。
主人公のありさまを描いた小説。感動のスポーツ小説だ。
年末年始の休みで手に取り、いくつものレビューにある通り、止まらず読了。
ボクシングのルールが全く解らないので、少し難しくて困った。という意見もありましたが、ボクシングってルールもそんなに難しそうなイメージは無いと思うので、比較的読みやすいのでは?と私は、思いますが。。。
影法師
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
こちらの作品は、江戸時代の武士社会を題材としたお話です。
読み始めはそうでもなかったですが、話の展開がスリリングでどんどん引き込まれていきます。
私の中では、『永遠の0』と同等、いやそれ以上でした。思わず2回読みました。
すっと読めるのに中が濃くて、あらゆるところに仕掛けがあるので必ずもう一回読みたくなります。
推理小説の様なタッチで描かれている部分もあり、引き込まれるという意見が多いです。
単行本の終章には袋とじが追加されているので、それもまた面白い作品ですね。
最後に。。。
後、『殉愛』という百田尚樹さんいわく、ノンフィクション小説がありますがこちらの作品は、かなり賛否両論が激しいですね。
私は、大阪人で『たかじん』が好きだったので、何が本当なんだろう・・・・といった気持ちは大きいです。
小説は、読んでいませんが、テレビでこの本について議論した放送がされていたり、遺産問題などありましたよね。
そういった事が印象として先に出てきてしまうので、小説としての感想がなかなかしにくいというか、物語としての感想が出てきにくいのかな?と思ったりします。
百田尚樹さんは、事実を聞き取りしながら調査して小説化していくのが上手いのかな?。
その点について、『海賊とよばれた男』は、まさに100点満点だったと、個人的には思います。
ですが、題材によっては批判が予想されると覚悟の上で、出版される勇気がすごいなぁと思ったりしますね。
(気が弱い私が小説家やったとしたら、絶対無理やわ。。。)
でも、これだけたくさん評価がある作品を書かれているんですから今後、百田尚樹さんが書かれる作品にも期待出来ると思いますね!
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